春日山不空院 奈良

不空院

不空院は、檀家寺で普段は、公開されてないお寺。本堂にあがると、お婆さん(後で住職の奥さんと判明)が不空羂索観音坐像が如何に有難い仏様(日本三大不空羂索観音)か不空院が八角円堂として建立されて、このちけんを元に興福寺南円堂が建てられたことを説明してくれる。双眼鏡を貸してくれて、細部まで見ることもできた。(不空羂索観音菩薩坐像と宇賀弁財天女)を徳川将軍15人の位牌を祀る仏壇も有る。

2代前の住職が、廃仏毀釈で荒れ果てたお寺を復興させた。

不空院ホームページ

本堂
華田さんの旦那さんのお店
新薬師寺
長い土塀
町並み

史跡 頭塔 特別公開(2022/11/12)

大きな木

奈良町から新薬師寺に向かって歩いていると、大きな木がそびえ立つのが見える。何だろう?

入口

秋の特別公開が行われていたので、料金300円を払って階段を上がる。裏側に回るとガイドさんが、説明してくれた。

ガイドさん

奈良時代の高僧玄昉が朝廷の怒りを買って九州の太宰府に流された上、政敵の怨霊によって体をバラバラにされて空中に舞い上げられ、頭部が高畑町に舞い降りて「頭塔」が築かれた。(奈良人の認識

実際は、古墳があった場所に、当時中国で流行っていた仏教寺院の石塔を建てたのではないか。インドネシアのボロブドゥール遺跡との関係も考察されている。

通路
発掘された側