妙見山 7/4

信徒会館 星嶺

能勢の妙見山に登る。
阪急電車を川西能勢口で能勢電鉄に乗り換え、終点の妙見口へ。
ケーブルカーに乗らずに、歩いて登る。いくつかのコースがある。
登りは、上杉尾根コースを選ぶ。前半は、きつい上りが続くが、中頃は、緩やかな尾根筋で眺望もいい。前を歩いている人が、一人だけ。下りてくる人には、何人か出会う。
ベンチのある場所の近くで野生の鹿が2頭走り去った。
登りきると、妙見山の駐車場に出る。
妙見山は、日蓮宗のお寺。信徒会館の「星嶺」の前を歩いていると、おばさんが、「法話を聴きませんか?聴衆が一人しかいないので来てほしい。」と呼び止められる。足が疲れていたので、入ってみた。
第一土曜11:00から法話で、聴衆は信者のおじさんと2人。服部憲厚という若いお坊さんが、「なぜ法事をするのか」とい題で40分程度お話をしてくれた。そのあと、お茶と菓子をいただく。お寺をお参りして、今度は、新滝道コースで下山。石の階段が多くて、きつい。途中は、結構荒れた道。途中で会ったのは、追い越していった一人だけ。ケーブルカーの黒川駅の脇に下りてくる。ケーブルカーは、すごい角度で登っている。よくこんな山に登った(下りてきた)と思う。下山後に、はちみつを販売の店「たまや」のおじさんと話す。新滝道コースは、雨で土が流されて、危険な状態になっている。熊も出るらしい。
だから、通る人が少なく、上杉尾根コースや、初谷渓谷コースを利用する。

妙見口の駅に戻ったころに雨が強くなってきた。