比叡山の延暦寺会館で、お昼ごはん。看板にある予約なしで頼める「男前豆腐御膳」を食べる。豆腐の精進料理。
(食べログ)






梅田散歩
「延暦寺会館」の横に「本坂」の始まりがある。
しばらく下ると「法然堂」がある。立ち寄ってみると、堂守のおばあさんが、中に入れてくれる。めったに人が立ち寄らないらしく、冷たいお茶とまんじゅうを出してくれ、いろいろ話をしてくれる。延暦寺会館の湧水をペットボトルにいれて冷やしたものを持たしてくれる。本坂は、途中から舗装が切れて、荒れた道になると教えてくれた。
ゆっくりしたので、15:30から下り始める。1時間くらい道なので16:30には、下山できると判断。暗くなる前には、坂本につける。
途中、登ってくる人に何組か出会う。本坂は、もとの参拝道らしいが、放置されてひどく荒れている。登山靴に厚手の靴下を履いていないと歩くのが大変。最後に出会った3人組(男1、女2)は、気軽に登ってきたみたいで、この先、道が荒れているので気を付けたほうがいいと教えると、引き返そう弱音を吐いていた。
坂本の延暦寺の入口は、立派な石段で簡単に登れると思ってしまう。
坂本の「本家 鶴喜そば」でざるそば(950円)を食べる。そば粉の味がするそば、出汁もいい味。江戸時代からの建物のお店。
京阪電車大津線の坂本駅から浜大津駅で乗りかえ、京阪三条から大阪へ戻る。
京都側から比叡山に登り、琵琶湖側へ下るルートに挑戦。
京阪電車の終点 出町柳駅で、叡山電鉄に乗り替える。鞍馬・貴船に向かう観光客で満員。
途中の修学院で下車し、北山通りを東に歩き、音羽川に沿って登っていく。雲母橋(きららはし)を渡れば、登山口。雲母坂(きららさか)は、平安時代から開かれていたといわれる比叡山の主な登山道。えぐれた登山道で急な坂道を登っていく。途中、子犬をつれたおばさんが、登っていたので、そんなにきつい道でもないかと思った。
ケーブルカーの比叡駅とロープウェイの比叡駅を過ぎて、スキー場跡を通って、広場(772m)と呼ばれる場所につく。
見晴がよく、お弁当を食べている人が多い。ここでおにぎりを食べる。
ここから、比叡山の最高点(848m)に行く道と延暦寺根本中堂に行く道に分かれる。
せっかく登ってきたので、最高点を目指してさらに登る。バスの山上駅に脇の道を登ると、最高点に着くが、見晴はきかない。
来た道を戻り、広場まで戻り、延暦寺 根本中堂を目指す。
延暦寺の境内を通り抜けるだけなら、無料だが、参拝するなら料金が必要。「諸堂めぐり」券(700円)の料金を払って、延暦寺に入る。
東塔の根本中堂を参拝し、団体客に交じって、法話を聞く。