「延暦寺会館」の横に「本坂」の始まりがある。
しばらく下ると「法然堂」がある。立ち寄ってみると、堂守のおばあさんが、中に入れてくれる。めったに人が立ち寄らないらしく、冷たいお茶とまんじゅうを出してくれ、いろいろ話をしてくれる。延暦寺会館の湧水をペットボトルにいれて冷やしたものを持たしてくれる。本坂は、途中から舗装が切れて、荒れた道になると教えてくれた。
ゆっくりしたので、15:30から下り始める。1時間くらい道なので16:30には、下山できると判断。暗くなる前には、坂本につける。
途中、登ってくる人に何組か出会う。本坂は、もとの参拝道らしいが、放置されてひどく荒れている。登山靴に厚手の靴下を履いていないと歩くのが大変。最後に出会った3人組(男1、女2)は、気軽に登ってきたみたいで、この先、道が荒れているので気を付けたほうがいいと教えると、引き返そう弱音を吐いていた。
坂本の延暦寺の入口は、立派な石段で簡単に登れると思ってしまう。
坂本の「本家 鶴喜そば」でざるそば(950円)を食べる。そば粉の味がするそば、出汁もいい味。江戸時代からの建物のお店。
京阪電車大津線の坂本駅から浜大津駅で乗りかえ、京阪三条から大阪へ戻る。
お茶、御菓子、良かったですね。
お水もいただいて、いい人にめぐりあえましたね。
荒れた道とは聞いていたけど、写真で見ると
ホントひどい。想像以上でした。
大津絵、おもしろいですね。