



















梅田散歩
大和葛城山を奈良県の御所市側に下る。
くしらの滝コースをたどる。
大勢が登ってくる登山道なので、下るのも簡単と思っていたら、とんでもないコースだった。
丸木階段が多いし、落石で壊れているところがある。
二の滝へ分岐している道をたどると、荒れた道でやっとのことで滝に到着。滝から急な階段をはい上がってきて、もとの山道に戻る。
ガイドブックでは、大変さがわからない。
丸木階段の下りが2か所あって、どちらも長くてきつい。
くじらの滝までくると平坦な道で、猪除けのゲートをくぐると、ロープウェイ駅。その前で1時間に1本の近鉄御所駅行のバスが待っていた。
それに乗って帰る。
信貴山の朝護孫子寺からの帰りバスは、1時間に1本。
待ち時間が1時間以上あるので、観光マップを頼りに先のバス停まで歩く。
開運橋を渡り、朝護孫子寺の仁王門をくぐると、地蔵さんがたくさん並んでいる千体地蔵の前を通る。新しくできた民家の喫茶店やラーメン屋や旅館街を抜けると信貴山バス停。広いロータリーのあるバス停で、場所が離れすぎて不自然。バスの待合室にあった三郷町の「観光パンフレット」を見てみると、ケーブルカーが通っていたらしい。
周囲をよく見ると、細い道があり、近畿自然道の案内板がある。
一直線で下っているので、これがケーブルカーの廃線跡とわかる。
約700mの坂道をくだる。途中、登ってくる人に出会うが無言。登るのはきつい急坂。
県立高校の前に出るが、バスは、まだ30分も来ないので、道路を下る。
突き当りが、近鉄 信貴山下駅。バスより早く到着。
信貴山から下りてきて、温泉に入ることにする。
立ち寄り入浴ができる「信貴山観光ホテル」は、レストランで食事すると、500円で温泉が利用できる。
食事は、「館内レストラン おはし」で、一番安いおはし旬菜御膳(1700円)を食べる。
いろんな山の幸が入っていて、どれも美味しい。
イチジクを油であげて、ゴマダレで味付けしてしたものがよかった。
(4travel)
食事のあと、レシートをホテルのフロントに提示して、500円を払って
エレベータで1Fの浴場へ移動。
入口が3Fで浴場が、川側に下がっていて1Fになっている。
男湯が月の湯、女湯が星の湯。脱衣場は、貴重品ロッカーと脱衣かご。
男湯には、誰も居ず貸切状態。
9:00から山道を歩いてきた体には、温泉に浸かれるのは最高。
広いし、景色もよく気持ちがいい。
高安山から、山道を伝って、信貴山へ向かう。
約30分の道のりなので、楽勝。
道も整備されてい歩きやすい。
信貴山へは、表側の参道ではなく、裏から登る。
急な坂道を登っていく。登りきると、「信貴山城」ののぼりが立ち並ぶ広場に着く。
そこから鳥居の立ち並ぶトンネルと通ると、信貴山山頂。
朝護孫子寺の信貴山縁起の「空鉢護法」のお堂がある。
信者は、下から薬缶のような容器に水を汲んで、上がってきて供えるようだ。
下りは、表の参道を下る。ひたすら階段できつい。
多宝塔を過ぎて本堂の下に到着。霊宝館で入館料300円で、「信貴山縁起」のレプリカを見る。
本堂は、高いところにあり、階段を上がる。本堂で、「戒壇巡り」を体験。入場料を100円払って、本堂の地下を一周する。真っ暗闇のなかを、手探りで進む。暗いところは、平気になってきた。
菩薩像を見て、錠前を探り当てて戻ってきた。入ったのは僕一人だけ。
さらに下っていくと、おおきな張子の虎がある。
国の有形重要文化財の開運橋渡って、温泉に入りにいく。
奈良の燈花会に今年もいく。
奈良町の「出石皿そば 播州うどん 文楽」で、
「天皿そば(1260円)」を食べる。
濃い色の出石そばと天ぷらの取り合わせが美味しい。
(食べログ)