武田尾に着くと、足の疲れを感じて、温泉に向かう。
前回と違う「武田尾温泉 元湯」に向かうため、武庫川の橋を対岸に渡る。
工事車両が、川岸の工事をしていて、川沿いにあった「マルキ旅館」が跡形もなくなっていた。
山道では、PHSは、ずーっと圏外で役に立たないので、直接行ってみるしかない。
川に沿って坂道を登っていくと、門の脇に「本日、温泉に入れます」の案内が出ている。旅館の受付で、入浴の希望を伝えると、料金(1,000円)を支払い、浴室に案内される。ベニヤ板のペコペコ音がする長い廊下を歩いて、階段を下ると、ロッカーがあり、その先が脱衣場。
浴室は、古い銭湯のようで、10人ほどは入れそうな浴槽が1つ。
ほかには客はおらず、貸切状態。ゆっくりして、上がったころに、兄ちゃんが入れ替わりで1人入ってきた。
鄙びた温泉で、いい。























