
五条から三条に向かう際に、「六道珍皇寺」を発見。こんどの京都ミステリーツアーの訪問先。

京都では、盂蘭盆会前の8月7日から10日までの四日間、先祖の精霊を家に迎えるため、六道珍皇寺へ参る風習がある。これを「六道まいり」という。
六道とは、仏家のいう地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上の六種の冥界をいい、死後、霊は必ずそのどこかに行くといわれる。六道の辻は、その分岐点で冥土への入口といわれている。

小野篁の彫った閻魔大王像と小野篁像が安置されている閻魔堂と迎え鐘の鐘堂。

「ハッピー六原」というスーパーがある。
鳥野辺(死体遺棄場)に近い為、掘ればごろごろと「どくろ」が出た名残で「どくろ原」がもとらしい。
色々当て字がついて「六波羅」、「六原」になったそうな。

幽霊子育飴の赤いのぼり。なぜか、電器屋さんが飴の代理店。

幽霊子育飴の「みなとや」

京都で2番目に古い店。 創業500年。第20代目だそうです。
桂米朝さんの落語で「幽霊子育て飴」の話を聞いたことがあると伝えたところ、米朝さんがこの店に話を聞きに来て落語にしたとのこと。落語ずきのひとがよく来るのだそうだ。

お土産にひとつ買って帰りました。
小で300円。