リフォーム現場撮影のポイント

デジカメ撮影の講習会に参加した。その時のポイントを残す。

  1. デジカメの設定
    1. フラッシュ停止
      カメラのフラッシュは止める。
    2. 設定の変更
      プログラム・モード(P)で設定する。
      ダイナミックレンジ:AUTO
      ISO感度:AUTO
      画質:FINE
      画像サイズ:LARGE(6Mピクセル)以上
      露出:+1.0
  2. デジカメの準備
    1. メモリーカード
      ブランドものを利用する。
      SAN DISK、東芝、Transcend 製が安心。
    2. 空容量
      画像サイズが大きいため、空き容量を確認する。
      古いデータは削除しておく。
    3. レンズの清掃
      専用のクロスでレンズを拭く。
      ティッシュペーパーはレンズに細かい傷がつくため、使用しない。
    4. 広角レンズ
      狭い室内で撮影するためには、20mm以下の広角レンズが最適。
    5. 補助照明
      明るさを補うには、LED照明を利用する。
    6. 三脚
      シャッター速度が遅い(1/60以下)では、手振れを防止するために三脚を利用する。
  3. 撮影場所
    1. 整理
      部屋の不要なものを片付ける。
      自分たちの靴や鞄は、押し入れにしまったり、ベランダに出す。
    2. 照明
      室内の照明は、すべて点灯する。
    3. カーテン
      レースのカーテンがあれば、引いておく。
    4. ケーブル
      インターフォンやランプのケーブル類は、養生テープで固定し、見苦しくないようにする。
      受話器のケーブルがこんがらがっている場合は、ほどいておく。
    5. 風呂場
      扉を全開の状態で固定しておく。
    6. 蛇口
      水道の蛇口は、使用する位置(手前)に動かす。
    7. シャワーヘッド
      シャワーヘッドは、上の固定位置にかける。
    8. クローゼット
      中を撮影するときは、白のワイシャツをかけておくと奥行きが表現できる。
  4. カメラの扱い方
    1. 持ち方
      左手でカメラを支えるように持ち、右手でシャッターボタンを軽く押すようにして撮影する。

    2. 脇をしめて構える。左は軽く開け、右はきつく締める。
    3. 高さ
      部屋の中心の高さに水平に構える。
      しゃがんで構えると安定する。
    4. 全体
      縦の線が垂直になるように写す。
    5. 部分
      部分を拡大して写す場合は、水平を意識して写す。
  5. 場所による撮影の仕方
    1. 玄関
      ドアを開けて、外から離れて写す。
    2. 部屋
      対角線で写す。

    3. 壁の正面から写す。
    4. 狭い場所
      狭いユニットバスなどを写す場合は寄らず、逆に離れて写す。

    5. 壁の鏡は、撮影者が写り込むため、写さない。
    6. 下がれない場所
      撮影者がシャッターを押せないような下がれない場所では、手振れを防止するために、三脚とセルフタイマーで写す。

    7. 段差の部分や隅を写す。
  6. その他
    1. デジカメとパソコンの違い
      デジカメの液晶で確認する画像とパソコンで見る画像の違いを知っておく。

 

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