ジョン スタインベック(John Steinbeck )
『怒りの葡萄(The Grapes of Wrath)』
1930年代には大規模資本主義農業の進展や、オクラホマ州はじめアメリカ中西部で深刻化したダストボウル(土地の荒廃による砂嵐)により、所有地が耕作不可能となって流民となる農民が続出し、社会問題となっていた。本作は当時の社会状況を背景に、故郷オクラホマを追われた一族の逆境と、不屈の人間像を描く。
“Seems like our life’s over an’ done.”
“No,it ain’t,” Ma smiled. “It ain’t,Pa. An’ that’s one more thing a women knows. I noticed that. Man,he lives in jerk -baby born an’ a man die, an’ that’s a jerk -gets a farm an’ loses his farm, an’ that’s a jerk. Women, it’s all one flow, like a stream, little eddies, little waterfalls, but the river, it goes right on. Women looks at it like that. We ain’t gonna die out. People is goin’ on – changin’ a little, maybe, but goin ‘right on.”
<イベントの成果>
今回講師として活躍してくれた古橋さんが、このイベントの前後での比較図を用意してくれました。現場でのPOI(Point Of Interest)入力と、横浜の後方支援チームの建物や周辺データの作り込みにより、イベント後は大幅に情報が充実していることがわかりました。
集まっていただいた皆様も自分たちで地図を編集していくことは大いに意義を感じていただいたようで、イベント中に入力しきれなかった情報も後から入力してくださっているようです。
<今後は>
復興へと邁進している今、街の状況は随時変化していきます。自由に編集できる地図でそれを記録して発信していくことは、ITが役に立てることに1つではないでしょうか。
今回のような試みが各地に広がっていくことを願っています。もちろんHack For Japanでも他地域での同様なイベントの開催を検討していきますので、今後ともよろしくお願いします。